広汎性発達障害・社会不安障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

精神疾患

相談内容

男性（30代/障害者雇用・パート）

傷病名：広汎性発達障害・社会不安障害

過去にお母さまが障害年金の申請をし不支給となったそうですが、当センターの広告を見て再度申請したいと希望し、お母さまのみ面談に来られました。

当センターのサポート

高校を卒業後に就労支援センターに通い始めましたが、他の利用者との関わりはなく常にお一人で過ごしている状態でした。その後、就労支援の方の紹介で障害者雇用でスーパーの野菜詰めの仕事を始めたそうですが、サポートは必須の状態でした。就労支援センターの方が就労に関して多大なサポートをしていてくださったおかけで、作業所での様子や勤務の際のご様子など詳細に聞き取りをすることができました。

さらに、お母さまが過去に申請した障害年金の資料や障害者手帳の診断書などをしっかり保管されていたことで申立書はスムーズに作成することができました。しかし、主治医の先生には症状や困りごとについて本人から話すことができず診断書はとても軽度なものになっていたため、お手紙・聞き取りの内容と共に依頼をかけたところご協力いただけました。

ご本人が症状を主治医に伝えられない場合、ご家族の方が日ごろの困りごとなどのメモを作成し受診の際に渡して頂くことをお勧めします。