相談内容

女性（６０代/無職）

傷病名：脳梗塞後遺症の高次脳機能障害

ご家族が申請し不支給となり、お電話にてお問い合わせをいただきました。

ご本人は施設に入所されているとのことで、申請した書類と結果をご持参のうえ、ご家族様にて事務所にお越しいただきました。

当センターのサポート

ご家族様はこれを機に障害年金をあきらめ、老齢年金繰り上げ受給へ切り替えるべきか悩んでいらっしゃいました。

不支給の書類を拝見し、なぜ不支給となったのか理由から探りました。その後、一からご本人様の発病のご様子、現在のご様子、発病前の人柄などをお聞きしました。

脳梗塞として絞るのではなく、広い範囲で見出し、一番症状が出ている内容での再チャレンジを選択し、いざ診断書の依頼です。診断書をご作成いただきました主治医の先生は、障害年金での診断書を初めて書かれたようで、障害年金や当センターに対してご理解をいただき、丁寧な診断書を書いてくださいました。

今回は、不支給の内容と全く違った観点から、当センターは事後重症請求として申請しました。

結果

決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級

支給月から更新月までの支給総額：約２５０万

請求方法：事後重症請求

障害基礎年金2級が認められました。

発病当時、ご家族様に『障害年金制度について』お声をかけたワーカーさんと当センターが繋がっていればなぁ、、、個人で申請する際、ご説明をした役所の方も、その時社労士を頼って下さればなぁと、、、思うばかりです。

実は、障害年金についてワーカーさんや、役所の方からも問い合わせをいただくことがあります。

今回不支給から受給に繋げた一番の決め手は、繰上老齢年金へと切り替えず、当センターを信頼し、お任せいただけたことです。当障害年金相談センターとしての役割を１００％達成することが出来ました。

そのことにより、税金がかからない障害年金を更新まで２５０万円受給できました。

対象の方が1人でも多く、認定日請求から受給できるよう当センターは全力でお手伝いします。

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