相談内容

男性（30代/初診日当時　国民年金）

傷病名：化学物質過敏症

頭痛や胸のむかつき・のどの不調・手の震えを感じ始め文字が書けなくなってしまったことから、病院を受診。上気道炎と診断されたそうですが、全く改善することなく歩行にも支障が出てきてしまったことで別の病院を受診しましたが、納得のいく診断ではなかったそうです。

現状に不安を感じ、インターネットで症状について検索したところ「化学物質過敏症」に当てはまるのではないかと思い、専門医を受診したそうです。

専門医からは化学物質過敏症と診断されたそうですが、「通院して治せるものではない」と言われた為、仕事はもちろんのこと日常生活ですらまともに過ごせない息子さんの将来を心配したご両親からのお問い合せでした。

当センターのサポート

市役所に行き障害年金の申請までの流れは分かっていたそうで、当初はご両親が申請しようと考えていたそうです。しかし、書類の数の多さや書き方については全く分からなかった為、当センターを頼ってこられました。

初診日から1年半時点では通院されておらず、事後重症に切り替えての請求となりました。現在通院されている病院からは診断書は書けないと言われたそうですが、その後病院と当センターで細かな連絡を取ることで、診断書作成にご協力頂けることとなりました。

更に、現状に見合った診断書を丁寧に作成して頂き、申請まで繋げることが出来ました。

結果

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの支給総額：約116万

請求方法：事後重症請求

障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給しました。

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