こんにちは!
ミライズ障害年金相談センターの竹内です。
新型コロナウイルスの影響が長期にわたり、医療従事者の皆様におかれましては依然として大変なご苦労をされておられることと案じております。改めまして、日々最前線での奮闘に感謝申し上げます。
当センターも皆様に少しでも貢献できるよう頑張って参りますので、今後とも宜しくお願い致します!
🌸特別支援学校様での年金学習会(開催日 2022/ 1/26)
特別支援学校である『東京都立羽村特別支援学校』様からご依頼を受け、同校にて講演を行いました。
障害年金制度や、知的障害で障害年金を請求するポイントなどについてお話ししました。
学校関係者と参加された皆様には、心から感謝申し上げます。当センター所属の社会保険労務士5名と来場者11名とZoomによるオンライン形式での参加者とあわせて約50名にご参加いただきました。
🌸ソーシャルワーカー様向けの年金学習会(開催日 2022/ 2/18)
茨城県の『水戸協同病院』様からご依頼を受け、茨城県の県央地区ソーシャルワーカー勉強会で障害年金講演を行いました。障害年金制度や、精神障害で障害年金を請求するポイントなどについてお話ししました。病院関係者と参加された皆様には、心から感謝申し上げます。
学習会はオンライン形式で、当センター所属の社会保険労務士6名とソーシャルワーカー様約40名にご参加いただきました。
統合失調症で障害基礎年金2級が決定し、遡及も認められたケース
ご家族様からお電話をいただきました。
年金事務所へ年金請求書を提出したが、初診日を証明する書類が不十分として受理してもらえなかったので助けてほしいとのご相談を受けました。
未成年の頃から強い動悸や不安感に襲われることが多く、成人後に症状が悪化してメンタルクリニックを受診し、双極性障害と診断。主治医とうまくコミュニケーションが取れなくなり数回転院し、統合失調症・強迫性障害と診断。一時は就労できる程度に落ち着いたが、再び悪化し現在は日々自室にひきこもり状態になりました。
初診の病院は最後の通院が10年以上前の為、カルテ通院歴などの診療録が廃棄され、受診状況等証明書の作成ができませんでした。そこで前の主治医が作成した認定日時点の診断書と、現在の主治医が作成した診断書記載内容を入念に読み込みました。初診日以前通院はしていない事、初診日における病院での治療経緯の記載も記入があったことから、当方にて初診日に関する上申書を別途作成し、年金請求書類に添付し提出しました。
結果、初診日として認められました。また前主治医が作成した認定日時点での診断書も、症状が実態よりも軽い症状で記載されていましたが、補足資料を添付することにより、5年遡及での受給決定となりました。
今回の申請を通じて、我々も診療録が残っていない初診病院における「初診日を証明する」難しさ、また受診時に医師とコミュニケーションがうまく取れないことが原因で、「診断書の内容が実態よりも軽度に書かれてしまう」場合の難しさを認識しました。ご自身で申請し、受理されなかった際はどれほど不安を感じられたか想像に絶します。初診日の確定は障害年金申請上必ず必要な作業ですし、診断書記載内容も遡及請求ができるかどうかにかかわる大事なポイントなので、障害年金の申請をご検討の場合は、ぜひ障害年金専門の社労士事務所を頼って頂きたいと感じました。
医療機関、教育機関、就労移行支援施設などの利用者の方、職員の方向けの勉強会など、
「障害年金のことを知りたい」というご要望がございましたら、ぜひお声がけください。
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