相談内容

女性（３０代/無職）18歳以下：子供1人

傷病名：中等度知的障害

手帳の有無：あり

ご家族様よりご連絡をいただきました。

現在も親の手を借りないと生活出来ていないお話をお聞きし、無料の面談へご案内しました。

当センターのサポート

ご家族様のみお越しいただきました。

幼少期より症状はあったが周りに相談できる方もいず、学校の先生からは成績のみ指摘を受けていただけで、高校卒業後も専門学校へ進むなど一度も“知的”を指摘されたことはなかったとのこと。しかし家族は精神遅滞と悩んでいたそうです。周りのサポートを受けながら20代まで一度も専門医を頼ることなく過ごしています。

結婚し、夫の暴力や子供の発達障害などで悩むようになり、30代で心療内科を通院し、“知的障害”が判明。

幼少期に通院していれば２０歳前障害として遡及に繋がるほどの症状はありますが、時代ですね。精神科を頼る事、施設を頼る事などもできず、学校側の配慮など今よりない時代は何も動けませんよね。

遡及が出来ない20歳前障害は私共としてとても悔しくなります。

結果

決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級

支給月から更新月までの支給総額：約486万

請求方法：事後重症請求

障害基礎年金2級が認められました。

お子さんもいらっしゃるので子の加算も付いています。

ご家族様は面談当初、家庭もあり子供もいる、戸籍上は単独で生活しているとみられ受給できないのではないかと不安に思われたそうです。

訴え方次第で受給に繋がりますので、どうか一度専門家を頼る事をお勧めいたします。

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