男性(40代)
傷病名:急性大動脈解離StanfordB・解離性大動脈瘤DebakeyⅢb
障害者手帳:無
メールにてお問い合わせ頂き、来所時はお父様と二人でお見えになりました。H28に胸と背中に急激な痛みが出現し、自ら救急車を要請。
搬送先で大動脈解離と診断された時には、お父様曰く「このまま命が持たないかもしれない」という状況だったとのこと。保存療法を行い一時は症状も安定したように思えたが、R1に入り解離性大動脈瘤が見つかったため大動脈人工血管置換術を施行。術後の後遺症として嗄声が出現し思うように言葉を発することができず、話すとむせてしまうなど大変不便な思いをされておりました。
来所後に職場復職のご予定でしたが叶わず、引き続き経過観察をしながら医師と調整していくとのことでした。人と接することも多いお仕事柄、以前と同様に勤務できる自信がないとのことで、今後に不安を感じていらっしゃるようでした。
認定日時点では症状が安定していたため、事後重症請求とさせて頂きました。
人工血管の方は原則3級となりますが、自覚症状についても細かくヒアリングした上で診断書を依頼し、ご本人の症状が十分反映された書類を頂くことができました。
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの支給総額:約140万
請求方法:事後重症請求
障害厚生年金3級が認められました。
決定は大変喜ばしいことでしたが、それだけではなくお電話にて嗄声の症状が軽快しているご様子も伺うことができ、非常に嬉しく思いました。
今後もご無理せずお過ごし頂き、少しずつ日常を取り戻していけるようお祈りしております。
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