男性(20代/休職中)
傷病名:脊髄上衣種
ご本人からお電話をいただきました。
5年前に癌だと判明、放射線治療を経て落ち着いたかと思っていたが転移が判明。今現在お仕事はしているが病気により業務内容の変更や、休みが増えている事、利き手が使えないなどのお話をお聞きし無料の面談へ来ていただきました。
面談では肢体に重い障害が残っていることが確認出来、お若い分がんの進行が早いこと、次々に転移しているお辛いお話、しかしものすごく前向きなお姿などを知ることができ、迅速に進めることをお約束しました。傷病手当との切り替えなどの相談も受けました。
請求までは頻繁に事務所に立ち寄って下さり、いろいろなお話が聞けました。そのことにより病歴申立書に症状を盛り込むことができました。どの診断書様式を使えば重く苦しい症状が一番出るか、検討ポイントでした。
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約258万
請求方法:認定日請求
障害厚生年金2級が認められましたが、癌での申請はとてもハードルが高いです。2年後の更新もお願いしますと言われ、その前向きさに心を打たれたことを思い出します。放射線治療も大変お辛かったのにも関わらず、元気になるとお電話や事務所に来てくださり、その度に私たちはこういった方々をサポートしたい!と強く思うようになりました。
2年後、更新依頼の際、事務所に来ていただいたお姿がとても心配になりました。しかしご本人はまだまだ前向きで、私たちが力をもらったほどです。
更新用の取得した診断書を見て、言葉を失ったのを覚えています。そろそろ結果が出る矢先、ご家族様からご逝去を受け、哀惜の念に堪えません。
もう一度力になりたく、お役に立ちたかったです。国からの結果は時間がかかり、がんに対して結果が厳しいように感じます。
癌でお仕事ができない方が、1人でも多く受給できるようにサポートしていきたいと思います。
LINEをお使いのお方はLINEで簡単にご相談することができます。
下記ボタンから「お友だち追加」をしていただき、お気軽にお問合せ下さい!
受付時間 10:00〜18:00
土日祝は応相談