男性(20代/就労移行支援事業所通所中)
傷病名:統合失調症
高校在学中から情緒不安定な様子が見られ、大学受験に失敗したことを機に被害妄想の症状が現れました。家族の勧めで精神科クリニックを受診。当初は双極性障害と診断され服薬を開始しました。薬の副作用が強く自己判断で通院を中止したところ、幻聴・幻覚・被害妄想が悪化しました。対人・金銭トラブルを頻繁に起こすようになり、家庭内では破壊行為がエスカレートしていきました。身の危険を感じた家族が改めて入院病棟がある精神科病院に連れて行ったところ統合失調症で即日医療保護入院となりました。退院後、リハビリ目的で就労移行支援事業所の通所を開始。スタッフを経由して障害年金のご相談を承りました。
ご自身の記憶が曖昧なことや、現実と妄想の区別が難しいため病歴や日常生活の制限具合をご自身で書類にまとめることは困難でした。また、障害認定日時点は自己判断で通院を中止していましたが、審査対象期間である3ヶ月を数日経過した時点で医療保護入院となったため、遡及請求を試みることにしました。初診日から障害認定日を経て医療保護入院に至るまでの病態や問題行動を具体的に受診状況等証明書と診断書に記載して頂くことがきました。
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級(遡及請求)
年金額:780,000円/年
支給月から更新月までの支給総額:約4,400,000円
約3年半の遡及と次回更新までの期間2年間で認められてスタッフ一同安堵いたしました。ご体調の回復を祈っております。
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