１．相談者の状況：女性（５０代/就労中）

２．傷病名：先天性ミオパチー

３．決定した年金種類と等級：障害厚生年金３級

４．年金額：約６０万円

５．次回更新まで受給できる金額：約３７０万円

６．請求方法：事後重症請求

７．手帳の有無：なし

８．当センターのサポート：

幼少時より歩行障害・筋力低下があった方ですが、初めて医療機関を受診したのは３０歳直前の頃で、

その時点で確定診断されましたので厚生年金の申請が可能だと即決で判断しました。

年１回の維持的・経過観察治療ですが患者さんが当センターにご相談されたのは

受診日から３か月以上経過していましたが、申請は来年の受診日まで待つことなくすぐに行いました。

聞き取りの結果、認定日の頃は、歩きの速度は人並みよりも遅く、座位から立ち上がるのは困難状況なものの問題なく業務をこなしていたそうです。

【下肢の機能障害】（右下肢：筋力半減、左下肢：著減、下半身の感覚麻痺、運動麻痺あり）として、事後重症請求実施しました。

９．結果：

障害厚生年金３級が認められました。相談者の方は就労中に関わらず受給でき、事務所スタッフ一同安心しました。