男性(40代/障害者雇用で就労中)
傷病名:うつ病
平成17年から障害厚生年金3級を受給しながら障害者雇用で働いていましたが、平成28年の更新で「症状が改善した」と判断され、年金が支給停止になってしまいました。
その後、金銭的な不安や職場でのストレスが重なり症状が悪化。欠勤が増えましたが、主治医にうまく状況を伝えられず、診断書に十分反映されませんでした。そのため「支給停止事由消滅届」を提出しても、年金は再開されませんでした。大きなショックで気力を失い、再申請もできないまま数年が経過しました。
就労時間も短縮せざるを得ない状況が続いていた中、当センターのホームページをご覧いただき、ご相談を承りました。
支給停止後の生活状況やお困り事を丁寧にヒアリングし、まとめた資料と出勤簿を添えて主治医に診断書を依頼しました。
さらに職場の上司の方から、配慮内容を具体的に記した書面をご協力いただきました。
これらを「支給停止事由消滅届」に添付して提出したところ、令和元年時点の診断書1枚だけで審査が進みました。
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級(障害状態が悪化していると判断されて、2級に額改定されました)
年金額:1,446,000円/年
遡及額:7,300,000円(5年分)
支給月から更新月までの支給総額:約2,410,000円
年金が無事再開され、さらに2級に改定されたことで、スタッフ一同大変安堵いたしました。
金銭的なご不安が軽減され、今後少しでもご体調が安定されることを心より願っております。
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