女性(20代/無職)
傷病名:適応障害、軽度知的障害
幼少時より周囲からは「不思議ちゃん」と言われていましたが、本人は対人関係の不適応に気付きませんでした。中学校入学後、担任教諭が苦手なタイプという理由で不登校になり、高校は通信制に入学しました。年に数回のスクーリングでも担任教諭と反りが合わずストレスが溜まったことから心療内科を受診。高校卒業後、アルバイトの面接で全社不採用になったことから就労移行新事業所の通所を開始しました。訓練時の様子から発達障害の可能性を指摘され心理検査を受けたところ、軽度知的障害であることが判明しました。就労移行支援事業所の担当スタッフを経由し障害年金のご相談を承りました。その後、入院加療のため就労移行支援事業所を退所しましたが障害年金のサポートは継続することになりました。
障害特性上、ご自身の生育歴や日常生活について書類を作成するのは困難な状態でした。就労移行支援事業所での様子はスタッフ様から、生育歴や日常生活の様子はお母様から情報提供を受け病歴の書類をまとめていきました。手続き準備中に希死念慮が高まり入院加療のため転院しました。転院先の主治医の判断で診断書作成まで半年以上の期間を要しましたが、医療相談室のソーシャルワーカーさんと連携することで不備のない診断書を取得することができました。
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級(事後重症請求)
年金額:約816,000円/年
支給月から更新月までの支給総額:約816,000円
無事に障害基礎年金受給に繋がり、スタッフ一同安堵いたしました。
ご体調の回復を祈っております。
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