相談内容

女性（50代/就労移行支援事業所通所中）
傷病名：統合失調症
30代半ばで家族の介護のため離職。心身の負担が大きくストレスが溜まっていきました。次第に幻聴や被害妄想の症状が現れましたがご自身に病識が有りませんでした。そのまま病院を受診することなく15年以上が経過し、症状は悪化していきました。久々に会ったお姉様が様子がおかしいことに気付き病院を受診。就労移行支援事業所を経由して障害年金のご相談を承りました。

当センターのサポート

ご本人は発病以降の記憶が曖昧なことや、病気の影響で意思疎通が困難な状態でした。就労移行支援事業所での様子はスタッフ様から、日常生活のご様子はお姉様からヒアリングを行い病歴の書類をまとめていきました。通院先は1ヶ所。初診日から1年6ヶ月を経過したタイミングでのご相談だったため診断書1枚で本来請求を行いました。

結果

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級（本来請求）
年金額：約795,000円／年
支給月から更新月までの支給総額：約4,400,000円

 
次会更新月までの期間が5年間で認められ、スタッフ一同安堵いたしました。
ご体調の回復を祈っております。

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