男性(30代/就労移行支援事業所通所中)
傷病名:統合失調症
高校入学後、学業と部活動の両立に奮闘していましたが、次第に心身の疲労が蓄積し喜怒哀楽を感じられなくなりました。大学進学後から被害妄想や幻聴の症状が現れ家族の勧めで病院を受診。通院を継続しながら大学を卒業し特例子会社で就労を開始しましたが、コロナ禍を機に病状が悪化。休職の後、退職。再就職を目指し就労移行支援事業所への通所を開始したところで担当スタッフを経由して障害年金のご相談を承りました。
ご本人は発病以降の記憶が一部曖昧なことや、病気の影響でこだわりが強く、些細なことが気になると納得行くまで前に進めない状態でした。就労移行支援事業所での様子はスタッフ様から、日常生活のご様子はご両親様から情報提供受け病歴の書類をまとめていきました。診断書の事務的な不備訂正についても弊社でサポートしました。
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級(事後重症請求)
年金額:約795,000円/年
支給月から更新月までの支給総額:約3,200,000円
無事に障害基礎年金受給に繋がり、スタッフ一同安堵いたしました。
ご体調の回復を祈っております。
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