男性(40代/障害者雇用で就労中)
傷病名:統合失調症
20代で海外留学した際、言葉が通じず苦労しました。国民性や文化の違いに対するストレスが溜まり幻聴や被害妄想の症状が現れました。現地の病院を受診したところ統合失調症と診断され、すぐに日本へ帰国することになりました。その後、日本の病院で通院を継続。仕事に就いた時期もありましたが長続きせず、転職を繰り返していました。40代になり就労移行支援事業所への通所を開始。障害者雇用でのお仕事を開始したタイミングで担当スタッフを経由して障害年金のご相談を承りました。
海外の病院から日本の病院宛てに作成された診療情報提供書の写しを使用して初診日を証明しました。ご本人は発病以降の記憶が曖昧なことや、病気の影響で意思疎通がスムーズに進まない状態でした。職場での様子は定着支援のスタッフ様から、日常生活のご様子はご両親様に情報共有をお願いして病歴の書類をまとめていきました。初診日の証明について年金機構からの返戻はなくスムーズに審査が進みました。
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級(事後重症請求)
年金額:約816,000円/年
支給月から更新月までの支給総額:約4,000,000円
無事に障害基礎年金受給に繋がり、スタッフ一同安堵いたしました。
ご体調の回復を祈っております。
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