1.相談者の状況:男性(50代/無職)
2.傷病名:パーキンソン病
3.決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
4.年金額:約140万円
5.次回更新まで受給できる金額:約700万円
6.請求方法:事後重症請求
7.手帳の有無:なし
8.当センターのサポート:
相談までの経緯
5年程前より右上下肢に違和感を抱えていたことで、地元の病院でMRI検査を受けるも脳血管疾患はなく、原因が分からなかった。その後、さらに状態が悪化してきたことで、掛かりつけ内科院から紹介された受診先でパーキンソン病の疑い有りとの診断を受けた。
初診日から相談までの5年間に10件程転院を繰返していた状況だった。
請求までの経緯
当センターにご相談された時点においては、転院回数も多く年数も経過していたため、聞取り当初はご本人の記憶も曖昧だったが、丁寧に聞取りした結果、パーキンソン病の疑い有りと診断のあった受診先を特定し、この日を初診日として厚生年金の申請が可能だと判断しました。
その後諸事情から請求手続きに入った後にも転院がありましたが、診断書作成依頼の際にはご本人から聞取りしたものを参考資料として主治医に提出するなど、慎重な対応に終始しました。
【肢体の機能障害】(両上下肢体体幹筋力半減、運動麻痺等)として、事後重症請求実施しました。
9.結果:
障害厚生年金2級が認められました。難易度の高いといわれる傷病にも関わらず受給できたので、ご本人様・ご家族・事務所スタッフ一同安心しました。
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